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3歳〜5歳のこどもに必要な力

3歳〜5歳のこどもに身に着けさせるべき大切な3要素はこれです

幼児期に必要な力を考える時、ある保育園の園長さんのお話が参考になります。
それは神奈川県川崎市にある「風の谷幼稚園」を開園した天野園長さんです。開園まではかなりの苦労があったようですが、この方の幼児教育や幼稚園経営は本当に素晴らしいのです。「人間が人間らしく、誇りを持って生きていく」ための教育を実践されています。

例えば幼稚園で羊を飼い、世話をし、羊毛から毛糸を紡いで編んでポシェットを作ったりします。これは単に動物を可愛がっているだけでなく、家畜との共生を学んでいます。

さらに工作では本物の良く切れるようにメンテナンスしたのこぎりを積極的に使わせてみたりします。当然、道具の正しい使い方、管理の仕方を徹底していますが、あまり危険な物から遠ざけてばかりをしない、危険への判断力や解決策を学ばせるほうが大事、といった教育方針なのです。

ざっと紹介しましたが、このようにこの幼稚園では普通と少し違っているんです。子供が学ぶものが豊富に容易されているのです。幼児期にこういった環境で学ぶことは次世代を担う大人に成長するために非常に重要ですし、「人間が人間らしく、誇りを持って生きていく」ための教育を実践されているのはこういった理由なのでしょう。

こどもの学ぶ力を発揮させたいですね

さて、こどもに大切な力ということに関しても以下のように考えておられるようです。

・子どもは白紙状態で、さらに自らの中に成長する力や学ぶ力を持っているから、自分に自信を持って生きるために身に着けるべきことを大人がよく吟味して丁寧に教えてあげなければならない。
・「子どもたちは自らの中に成長する力を持っているから子どもを信じて温かく見守りましょう。そのうちしっかりしてくるから」・・・というのはダメ。
・自分の可能性を信じ、自らの手で未来への夢と希望を描けるといった子どもを育てるためには、幼児期に必ず育てておかなければならない『3つの力』がある


・・・その『3つの力』というのは以下のものだそうです。


1) 生活力(身辺の自立)
    ・ 衣服の自立…着脱、衣服や持ち物の管理、状況に応じた服装ができる判断力など
    ・ 食の自立…食べることへの興味・関心を高める、味覚を育てる、食べるための道具を使
          いこなす技術の獲得など
    ・ 排泄の自立…朝の排便習慣の獲得、健康管理への関心を高めるなど
2) 人や自然と交流できる力
3) 「問題は必ず解決できる」という思考力


これらを幼児期に必ず育てておかないといけないそうです。それなのに大人の勝手な理屈により十分育てられてない場合が危ないのだそうです。例えば価値観の多様化を意識し過ぎて、または部分的に間違った解釈をしてしまってこどもに「自分で良いと思うようにやりなさい」とか「人と違うのが大事だ」というような事を日常的に教えてしまうと、いつのまにか社会生活に欠かせない共通ルールを認識できなくなったり、自己中心性と無責任さが人の心の中に巣くってしまうという指摘をされています。

大切な子供だからこそ教えるべきことは小さいうちからしっかりと親が教えてあげることが子供の「学ぶ力」を発揮させる事になるわけですし、結果、それが今後さらに成長し正しい大人になる上でとても大切なのですね。この幼稚園に入れなくてもご家庭で教えられること・できそうな事がたくさんあると思ってます。たとえママが気が回らないとしても、こういったことはパパの子育て分野としてとても重要な部分です。パパが積極的に子供さんの先生になっていくべきなのでしょうね。


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