ドラゴンボールに学ぶ「子育て」
理想の父親というものを考えると、人それぞれ答えがあるはずです。誰にとっての理想なのか、その人の経験や年齢などでも考え方が変わるものだと思いますし、結局正解は無いとも感じます。
時代によっても理想の父親像は変わりますよね。例えばかつての理想の父親像の上位は厳格な性格であるサザエさんの波平でしたが、今はクレヨンしんちゃんの野原ひろしが1位に君臨します。こちらはダメな部分もあるけど温厚で頼れそうな所が人気なのでしょう。
さて、僕が良いと思うキャラクターはドラゴンボールのゴクウです。(ご存知のパパも多いでしょう)
ドラゴンボールというのはTVや映画、コミックやゲームにおいても今なお絶大な人気を持つ人気アニメシリーズです。今や世界中にファンが存在します。その主人公が「孫
悟空」で、小さな頃から色んな冒険を経て成長し、仲間たちと共に強くなりながら悪と戦っていきます。中盤から父親になり、最後は孫まで登場してきます。ゴクウは父親としてもとても見習うところはあると思っています。
そのゴクウのキャラクターですが、、
・闘いが好きで誰よりも強くなりたいと思っている
・悪い奴は許さない
・純粋な心を持ち、優しい
・かなり天然で、楽観的
・仲間や家族を守るためなら命を懸けて戦える
ということで、あくまでもアニメの世界ですが、、地球や宇宙すら救う強さをもっていながら息子などにも優しく、時には父として師匠として息子を厳しく修行したりもします。しかし約束をしていた釣りなどに付き合ったり、嫁の要望を受け入れて免許を取に行ったりもします。家族と一緒に居れる時間は子育てらしいこともちゃんとしていました。一貫して天然で明るい性格で、たとえ困っても「ま、いいか」という能天気さ。そして常に強い相手を求めるわけですが殺す目的ではなく、単純に自分も強くなりたい=誰にも負けたくないというブレない信念が非常に良いです。強さを人のために平和のために見事に役立てています。ただ仕事がないため収入はないのですが、新作「ドラゴンボールスーパー」では現金収入を得るために農業を始めたシーンも登場しますから、多少家庭を顧みる姿も見受けられます。
ところで現代で世間一般に言われることはこんなです。
・
なりたい父親→優しい、包容力がある、ユーモアがある、適度な厳格さがある
・
なりたくない→子供と過ごす時間が無い、家でゴロゴロばかり、細かい事に口うるさい、仕事がうまくいかず冴えない 過保護で甘やかしすぎる
ドラゴンボールのゴクウに置き換えると、家族や仲間に優しく、ユーモアがある(天然で明るい性格)、適度な厳格さ(時には厳しくストイックな稽古)などは「なりたい父親」に当てはまるかもしれません。
子供にとっては怖い父親より優しくて時には厳しい面があったほうがメリハリがあるし、子育てとしても良いのかもしれません。たしかに小さな時にひどく怒られた事は覚えていますね。これがしょっちゅう怒られたんじゃあまり身にならない気がしますし、父を好きになることが難しく、性格も内向的になってしまいそうです。そこはゴクウから子供との接し方を学ぶといいですね。妻との向き合い方も非常に優しいですが、ゴクウの妻はちょっと怖いのでそのあたりの意識というか気の使い方も僕は少々共感できます。
そしてさらに学ぶべきは、家族や仲間がピンチの時に助けられる事だと思います。それは精神的なことだったり、経済的なことだったり、色んな事が起きても冷静に(時に楽観的に)明るく対応して、混乱させないようにする部分ですね。時には身を挺す覚悟もあったほうが良いですね。その根底にあるのは家族愛だったり、仲間を大事にするところだと思いますから、そういった事は我々も見習わなくてはいけないと思います。ドラゴンボールに学びましょう!